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Pantherサーバ化計画 その4 ルータ編


リクエスト多数いただきましたので続編を。(笑)

なのですが、まとめていじくる時間がないので小出しにエントリしていきまーす。
(これで数回引っ張れるメリットも(爆))
しかも、サーバを立てようなどと考える上級な方々へ向けてのエントリなので
無駄な細かい説明は省いちゃいます。


といいますのも、サーバの世界は実に複雑で、
間違うと、スパムメールの発信基地にされてしまったり
サーバ乗っ取られてデータを操作されたり盗まれたり、
考えればキリがないくらいの、とんでもない事態が起きる可能性があります。

なので、最低限の説明が理解できる方限定とさせていただきます。
自信のない方は、これより先は読むだけにしておいた方が良いかもしれません。
冷たいようですが、これが愛です。ホントの優しさは厳しさの中にあるのです。(はあ?)


さ、どうしますか。やっちゃいますか?
では前置きが長くなりましたが、本題です。

前回 、OSのインストールまで済みました。
あとXcodeとWebminのインストールは済んでいるものとします。

OSの設定をする前に、やっておきたいことがいくつかあります。
まずは、ルータのポートを開ける作業です。

今回、Internet(WAN) → ルータ → サーバ(LAN)
という形態を取るものとします。

開ける前に、一旦Web共有やPostfixなど
サーバ上のすべてのサービスがOFFであることを確認して下さい。

IPマスカレードで、
各ポートから入ってきたデータがサーバへ行くようにします。
IPマスカレードの設定についてはルータのマニュアルでご確認を!

開けるポート番号は以下の通りです。

20 FTP-data
21 FTP
25 SMTP
53 DNS 
80 Web
110 POP
143 IMAP

開いたところで、早速うまく行くか確認します。
システム環境設定/共有 でパーソナルweb共有を有効にします。

携帯等、外部の環境からサーバにアクセスします。

http://サーバのグローバルIP/

※サーバのグローバルIPは、ここ で確認できます。

と入れてみて、何か表示されれば大成功。
webポートが外部より通り抜けられるようになりました。

実はこれで、Webサーバの立ち上げに成功していることになります。
デフォルトでは Library/Webserver/Documents がwebディレクトリとなります。


次回は,
独自ドメインでのアクセスを設定します。DNSの設定です!

Posted: Sat - January 17, 2004 at 08:07 AM