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MacOS XでPerlを使う


MacでPerlを使うといっても、初期状態でインストールされているので
何もすることはありません。そのまま、Perlスクリプトを実行できます。簡単すぎ!

フリーで配布されている
掲示板などCGIファイルを、ローカル環境でテストできてとても便利です。
今回はPerlモジュールのインストール方法なども紹介します。

初期状態のままでも、

/Library/Webserver/CGI-Executables 内ならそのまま使うことができて
ここにcgiファイルを置けば

ブラウザから
http://localhost/cgi-bin/ファイル名 でCGIを実行することができます。

このとき、システム環境設定の共有パネルの
パーソナルWeb共有はONにしておいてください。

次に、配布されているCGIファイルのほとんどは
Perlのパスが

/usr/local/bin/perl  となっていることが多いですが
MacOS Xの初期状態では、 /usr/bin/perl となっているのでうまく動きません。

なので、両方のパスが使えるように修正します。

ターミナルを起動して

sudo mkdir /usr/local/bin
Passwordを入力

sudo ln -s /usr/bin/perl /usr/local/bin/perl

これで完了!

Perlには、モジュールという
メール機能を持たせたり、画像の処理をさせたり
いろいろ機能を追加する仕組みがあって、これも簡単に追加できます。


モジュールのインストールは、CPANというPerlの機能を使うのが楽でいいです。
こちらを参考に(CPAN初級)まず最初はCPANを使えるようにします。

またまたターミナルで
sudo perl -MCPAN -e shell

を実行して、CPANが使えるようになったら

cpan> install Bundle::CPAN

など install モジュール名 を実行するだけであとは自動でインストールしてくれます。


Posted: Thu - November 20, 2003 at 10:28 AM