世界の中心でたたり
愛を中心にきれいに、そして悲しく話が進みますが
これは間違いなく、たたりの話です!
どうみても、
朔太郎のおじいさんが、昔の恋人の墓から骨を盗んだことから始まる
たたりの話しです。
骨壺盗み出しから、数日でおじいさん死去。
しばらくして、朔太郎の恋人「亜紀」が白血病で死去
亜紀が死ぬ前、朔太郎は疲労で倒れ、
目を覚ました時、亜紀はもうこの世にはいないと言う悲劇。
葬式にも出られず亜紀を忘れられない朔太郎は、亜紀の骨を持ち歩き
過去を引きずり病気がちに生きていく狂気な人生を歩むことに。
世界の中心で愛を叫んでる暇があったら
骨をちゃんとお墓に入れて供養するべきでした。